サイボーグ(cyborg)
サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略で、広義の意味では生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic。サイバネティックス)を融合させたものを指す。
具体例として、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある。
日本では、石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』の出版以降、一般に知られるようになったため、人間や動物が身体機能の補助や強化を行った場合を言うことが多い。
Wikipediaより引用

ということで、冗談で言ってるつもりがよく考えたらリアルにサイボーグなことに最近気づいたアラサー女子CCDことしーちゃんです。

9年前から拡張型心筋症という病気を患い、2019年現在私の体内には心機能を補助する機械が2つ入っております(詳細後述)。
ライブハウスでの仕事中に致死性不整脈で倒れたのが9年前。
その後すぐICD(埋め込み型除細動器)という、危ない不整脈が起きた時に強制的に電気ショックをかけて脈を戻すというお守り的な機械を埋め込みました。
ICDやCRT-Dという、ペースメーカーと電気ショック2つの役割を果たす機械というものがあるんですなぁ。これを埋め込んでる人は実はそんなに少なくないらしいです。
そのICDが作動しまくる6年間、私は入退院しまくりました。何回入退院したかは忘れましたがトータルすると6年間のうち1年半くらいは入院生活だったようです。


それを経て、いよいよ心不全症状が進んでどうしようもなくなった時、心臓移植の選択肢が現実のものとなりました。
身体的・精神的含めあらゆる検査を受け、地元の県立医大&東大病院の会議に通され、ようやく臓器移植登録という移植の順番待ちリストに名前を連ねることができました。
その上でようやくもう1つの補助人工心臓という機械を埋め込む手術を受けました。これを入れないともう待機期間ももたないところまで来てたようで。(補助人工心臓は心臓移植手術の時に外されることになっています)
実際地元病院から東大病院に転院した日の夜から急激に具合が悪くなり手術まで1週間あったのですが、
私は心臓以外の生命活動機能を休ませるため薬で眠らされることになりました。
なので、東大病院に移った2日後の朝眠りについて、次に目が覚めた時には1週間以上経過し、心臓には補助人工心臓が埋め込まれていました。

ざっくりこんな感じの闘病生活を送ってきたCCDことしーちゃんです。どうも、こんにちは。皆様とこの文面でお会いできて嬉しく思います。
ここではサイボーグ女子の日常やメンタルの移り変わり、ライフワーク的なことを綴ってみようかと思います。
何かご質問あれば答えられることはお答えしたいなと思うのでお気軽にどうぞ。
次回は『サイボーグ女子がリュックを背負う理由』お楽しみに。



ccd0210

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