男の子は『ジョン』という名前でした。
ジョンはあまり笑わない子どもでした。
虐待されていたからです。
第一章 自己紹介
ジョンは、中卒です。
中学2年生からいじめが原因で、不登校でした。
なので、むずかしいことはよくわかりません。
むずかしいかんじもしりません。
でも、一つだけ知っていることがあります。
ジョンの大好きなお婆ちゃんから、教えてもらいました。
いいかい、ジョン。
世の中はね、理不尽なことばかりだよ。
正義が正義と戦ったり、弱い人が弱い人をいじめたりするもんさ。
でもね、ジョン、よくお聞き。
リッツパーティはね。絶対にお前を裏切らない。
さみしくて、つらくて、心細くて、死にたくなっちゃうことも、あるかもしれない。
でもね。そんなときは、お婆ちゃんを思い出しな。
あたしが言っていることを忘れちゃいけないよ。
いいかい、
『リッツパーティは裏切らない』。
それが、お婆ちゃんの口癖でした。
家に帰るとジョンは、お父さんに殴られました。

「お前みたいな役立たずは死んでしまえ」
ジョンはこういう時、強く唇を噛みます。
なぜそうするのかジョンは、自分でもわかりませんでしたが、そうしないより、そうしたほうが、いいような気がしました。
ジョンの唇はいつも紫色のかさぶたができていました。
お母さんはお酒を飲んで助けてはくれませんでした。
なぜ、殴られるのか、なぜお母さんは助けてくれないのか。
ジョンは何もわかりませんでした。
でも、一つだけ知っています。
『リッツパーティは裏切らない』。
時が過ぎ、ジョンは大きく育ちました。

もう、お父さんは殴ってきません。
一度、ジョンがボコボコにしてあげたのです。
お父さんはぐしゃぐしゃになった口で
「ゆる・・・て ごべんあださあい・・」
と言いました。
もしかしたら、ただ、うめいただけだったのかもしれませんが、ジョンには謝っているように感じました。
口の中がズタズタになって血がたくさん出ると、しゃべりにくくなることは、ジョンが一番知っていました。
でも、それ以上に知っていることが一つだけあります。
『リッツパーティは裏切らない』。
お父さんは・・・・・。
動かなくなりました。
ジョンは、
こんなに動かないなんて、まるでリッツみたいだな。と思いました。

第二章 リッツパーティのステマ
ハイ!というわけで、ジョンでーす!!
今日は、リッツパーティをしたいと思います!

僕はこれが大好きなんだー!!

チーズクリームと、サクサクのクラッカーのハーモニーがたまらないぜー(^_-)-☆
では、
さっそく失礼して
開☆封!

おいしそ~
死んだお婆ちゃんを思い出す(´;ω;`)

夢の国のチケットが18枚も入ってるのに
100円なんて

信じられないZE☆

私には夢がありまして( ;∀;)

リッツの『パワー』とは

この間の『チーズクリーム』のことです!
これが、もっとたくさん味わいたい・・・。
殴られすぎてズタズタになった僕の舌は、
これくらい強い味じゃないとわからないんです(´;ω;`)

パカっ!!

ずりっと!!とる!
まるで元気玉ですね!!若い人も知ってるよね(汗)
( *´艸`)
そうして18枚のエネルギーを集めたものがコチラ!!!!

!?
な…..なんぞこれ…….((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

父さんの死体くらい重いです(笑)
さすがに言いすぎだよ!( `ー´)ノびし
でも、あの時と同じくらいのやり遂げた感があります(笑)
では、実食!!

どうやって食べようかなぁ~?

美味そうダァ。

ヒヒッ、喰っちまおう。
!!!!

しょっぺぇwwwwwwwwww
えっ?
うそでしょ??
もう一口・・・・・

やっぱ、しょっぺぇ~~~wwww
結論

普通に食べるのが一番だね♡
※こういう記事はマネしないでください。


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