シリーズ第3弾『サイボーグ女子のお風呂事情』

どうもこんにちは。冗談で言ってるつもりがリアルにサイボーグなことに最近気づいたアラサー女子CCDことしーちゃんです。

(詳細は前回

シリーズ第2弾『サイボーグ女子がリュックを背負う理由』

2019.10.15
と前々回

ここ9年で心臓サイボーグ化したアラサー女子のメンタルがめっちゃ健康な件。

2019.10.08
の記事をご覧下さい)

ということで、今日は補助人工心臓装着者のお風呂事情です。

まず大前提として、

補助人工心臓の電池とコントローラーは防水ではありません。

さらに、

ケーブル挿入部(左腹部)は濡らしてはいけないことになっています。

なので、基本的には

お湯に浸かることはできません。

ですが、最近では左腹部ではなく耳の後ろからケーブルを出すという新たな医療技術も出てきたそうです。日本での症例はまだ少ないですが、その場合は身体をお湯に浸けても良いのだとか。

ただし、どっちみち電池とコントローラーは濡らすことは出来ないので、ジップロックに入れ、専用のシャワーバッグに入れる必要はあります。

左腹部の挿入部を濡らさないためには、まず

①ケーブルの接続部をビニール袋で覆います。

②袋の口の部分をビニールテープで止めます。

③ラップのようなシールで挿入部全体を防水させます。

お分かりですか?

これは見ないと分からないでしょうね。

ということでこちらをどん。

体外ケーブル接続部
袋に入れて
わりと原始的だよね……
ビニールテープで口を閉じるよ
その上からラップみたいなシールで全体を覆うよ
準備完了
電池とコントローラーはジップロックに入れて専用シャワーバッグへ(最近電池2個付けになったからシャワーバッグも大きいのに変わったよ)

⚠️ぷに目なお腹には目をつぶって下さい。

こんな感じでシャワーを浴びる前には準備が必要なので、最初の頃こそ時間がかかっていましたが、さすがに3年経ったら慣れました。

私の場合はシャワーを浴び終わった後に消毒作業をしています。

ということで今日はここまで!

次回は『サイボーグ女子の思考回路』をお送りします!

※サイボーグ女子という言葉に抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれません。世の中、心無い言葉に傷つく人もたくさんおります。私は私自身のことを語るので、冗談めかして言ってますが(冗談でもないのですが)、どうか様々な事情で身体的に障がいを抱える方に対し悪意のある言葉を向けられませぬよう切にお願い申し上げます。

たまに歌います
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拡張型心筋症9年選手。 SPOONラジオ内で舞種日曜20時『CCDの妄想ラジオ』配信中。 毎日23時より8人のDJが日替わりでお送りする『すぷらじ』金曜日担当。 たまに歌ったり。

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