1000年後、僕は感情を持つロボットに恋をして世界を闇に染める 第十話
会議 「んー……、」 おそらく嘘はついていないだろう。 本格的すぎる。 仮にもしこれが演技だったら、俺は多分一生人間を信用出来ないだろう。いや、人間じゃなくて魔女か。 だけど1人で決めるわけにもいかないんだよな……
ハイパーグラウンドに ようこそ
会議 「んー……、」 おそらく嘘はついていないだろう。 本格的すぎる。 仮にもしこれが演技だったら、俺は多分一生人間を信用出来ないだろう。いや、人間じゃなくて魔女か。 だけど1人で決めるわけにもいかないんだよな……
願い 「食らえっ!ペデュ―サアラク――……っ、ぐはっ!!」 俺は犬型ロボットにガブッと肩を噛まれた。 「いってええええっ!!!」 幸い肉までは食われてなく、歯型がつく程度ですんだが……。 俺はヒリヒリと痛む肩を右手…
小魔女 ある日、俺はレオルに食料を買いに来ていた。 「いらっしゃーい! 安いよ安いよー」 (なんだあの店) 客が群がっている。 看板には『果物安い屋』と記載されていた。 どれだけ安いのか、ちょっと見てくか……。 …
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こんばんは。 ミラーボールちくわです。 突然ですが最近どんなリップが流行っているかご存知でしょうか。 最近流行っているリップ。 それは マットリップ です。 最近、道ゆく人全員唇さらっさらじゃないですか?? 気のせいかな…
今回は西野さんにスポットを当ててみました。
力 俺は右手を空へとかざしながら、本に書いてある文字を読んだ。 「ぺデゥーサアラクレパルモーレ! 」 シーン……。 「……?」 おかしいな、何も起きない。 仕草が違ったのかな。 俺は右手を差し出して、今度は力…
庭の片隅の日当たりのいい場所にモウセンゴケの鉢植え。タライに水を張って、そこにちょこんと並べている。きらきら輝くタライの水が、毛先の粘球に反射して輝く。じっと覗き込むと粘球にうつる隣の粘球。そのまた隣の粘球に反射してうつ…
素質 「ママっ!! パパっ!! 」 脳裏によみがえる記憶。 学校が終わっていつものようにランドセルを背負いながら帰宅した。玄関を開けた時、まだ6歳だった当時の俺は目の前の予想外の光景に声が出なかったんだ。 母親と父…
罠 ━━魔法…… この化学文明の世の中で魔法なんてものが存在するのか? しかし露木が放ったあのシールドは魔法以外になんて呼んだらいいか正直わからない。 俺と露木はリーダーに連れられて、アジト内の地下にある1つの扉の…
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